
「最近、分け目が目立つかも…?」
「ボリュームが出なくなってきた…」
そんなお悩み、もしかすると「知らないうちにやっている習慣」が原因かもしれません。
今回は、薄毛を悪化させる5つのNG習慣と、すぐできる対策をわかりやすく解説します。 さらに、各習慣ごとにおすすめのアイテムもご紹介しています。
1. 髪をきつく結ぶ(ポニーテールやお団子)
なぜ悪化するの?
長時間、同じ場所に強い引っ張りがかかると「牽引性脱毛症」を引き起こすことがあります。これは、毛根に継続的な負荷がかかることで炎症や毛母細胞のダメージが進行し、髪が抜けやすくなる状態です。
対策
- 髪をゆるく結ぶ
- 毎日同じ髪型にしない
- おろす日もつくる
おすすめアイテム
- やわらかい素材のシュシュやシルクゴム:強く引っ張らず、摩擦も抑えてくれる。
- 例:Slip シルクヘアゴム、LUXE ヘアシュシュなど
2. 熱すぎるシャワーで洗髪
なぜ悪化するの?
高温のお湯は、頭皮のバリア機能を担う皮脂を過剰に取り去ってしまいます。これにより頭皮が乾燥しやすくなり、かゆみ・フケ・炎症が起こると、毛根の環境が悪化して抜け毛の原因になります。
対策
- シャワー温度は37〜38℃を目安に
- 熱すぎると感じたら、少し下げてみる
おすすめアイテム
- 温度調整できるシャワーヘッド:
一定の温度で洗えるので、頭皮にやさしい環境をキープ
- 例:ミラブルzero、リファ ファインバブルS など
3. シャンプー時にゴシゴシ洗いすぎる
なぜ悪化するの?
爪を立てたり強くこすったりすると、頭皮に微細な傷がつき、炎症や雑菌の繁殖を引き起こす原因に。毛根の働きが弱まることで、髪が抜けやすくなります。
対策
- 指の腹で優しくマッサージするように洗う
- 泡立ててから洗うように意識する
- 洗浄力が強すぎるシャンプーは避ける
おすすめアイテム
- アミノ酸系シャンプー:頭皮にやさしく、保湿も◎
- 例:haru kurokamiスカルプ、ココネクレイクリームシャンプー
- 頭皮用マッサージブラシ:指よりも均一に優しく刺激を与え、血行を促進
- 例:uka スカルプブラシ、無印良品 頭皮ケアブラシ
4. 紫外線対策をしていない
なぜ悪化するの?
紫外線は肌と同様に頭皮にもダメージを与えます。長時間直射日光にさらされることで、頭皮の老化・乾燥・炎症が進み、毛母細胞の働きが低下して薄毛が進行する恐れがあります。
対策
- 外出時は帽子や日傘を使う
- 髪にも使えるUVスプレーでガード
-
分け目の位置を時々変えるのも◎
おすすめアイテム
- スプレータイプの日焼け止め(髪&頭皮用):手軽に使え、ベタつきにくいタイプがおすすめ
- 例:ミーファ フレグランスUVスプレー、ナプラ ミント UVスプレー
- 通気性の良い帽子(UVカット機能付き)
- 例:UVION 日傘帽子、UNIQLO UVカットキャップなど
5. ストレスをため込みがち
なぜ悪化するの?
慢性的なストレスは、ホルモンバランスの乱れや血流低下を招きます。これにより毛根に栄養が届きにくくなり、髪の成長が妨げられることに。また、皮脂の過剰分泌や脱毛因子の活性化もストレスの影響といわれています。
対策
- 意識的にリラックス時間をつくる
- 深呼吸やストレッチを取り入れる
- 湯船にゆっくり浸かる習慣を
おすすめアイテム
- アロマディフューザー or バスソルト:香りの力で心を整え、入浴の質もアップ
- 例:無印良品 エッセンシャルオイル、クナイプ バスソルト
- 音楽や瞑想アプリ:寝る前の習慣として取り入れやすい
- 例:Relax Melodies、MEISOON、YouTubeの睡眠音楽
📝NG習慣まとめ図解
NG習慣 | 髪・頭皮への影響 | 今日からできる対策 |
---|---|---|
ゴシゴシ洗い/洗いすぎ | 乾燥・炎症・フケ・毛根へのダメージ | 指の腹で優しく/1日1回/38℃のお湯 |
紫外線対策なし | 頭皮の日焼け・老化・毛母細胞のダメージ | 帽子・日傘・分け目チェンジ・UVスプレー |
きつく結ぶ髪型 | 牽引性脱毛症・血行不良 | ゆるめに/位置を変える/帰宅後はほどく |
栄養バランスの乱れ | 皮脂トラブル/毛根弱体化/髪が育たない | 魚・卵・豆類・海藻をバランスよく |
睡眠不足・ストレス | 成長ホルモン減/血行不良/ホルモン乱れ | 寝る前スマホOFF/ストレッチ・深呼吸 |
まとめ|髪にやさしい毎日を意識して
薄毛は、ある日突然ではなく、毎日の「ちょっとした積み重ね」で進んでしまうことがあります。
でも逆に言えば、その積み重ねを見直せば、未来の髪は守れるということ。
今日紹介した5つの習慣に、心当たりがある方は、ぜひ“今”からできることから始めてみてくださいね^^
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